DSCF05982013年の暮れにカンボジアの地雷処理に一命を賭している自衛隊当時の同期で友人の高山良二氏を訪ねカンボジアに行った折、現地の子供の笑顔と人懐こさに魅かれ、小学校の寄贈を決意した。

詳しくは、こちらのページを参照していただきたい。

「カンボジア 国境の村、タサエン地区」

彼にその旨を彼に告げると、数日で話をまとめ、早や建設工事にかかっている。その現地の様子がメールがで送られてきた。

松谷さん

バッタンバン州プノンプラ郡のオ・トム村に建設中の小学校「オ・トム・松谷スクール」は、予定通り建設が進んでいます。

5月30日の完成検査、6月中旬の竣工式に向けて郡長や村人がやっています。

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それにしても見事に何もないところだね。テントは多分作業員の宿舎と云うか、ここで奥さんが煮炊きをして食事を作り、夜はハンモッグで寝るのが普通とか・・。

 

そして、5月30日、完成。

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私が寄贈した小学校の開校式風景のメールが送られて来た。

彼から再三にわたり、開校式に参列するよう要請があったが、諸事情で参加できず、私の都合で開校が遅れるような事があっては申し訳ないので、現地の都合で進めてくれるようお願いしていた。

結果、7月14日に開校式が挙行された。

 

松谷様

7月14日(月)、「松谷スクール」の開校式が、バッタンバン州知事、副知事などの列席で盛大に行われました。

カンボジア政府教育省副大臣から、感謝状と、勲章メダルも松谷様に贈られ、高山が代理でお預かりしました。

今日は、セレモニーだったので、学校の全景や、教室の中の様子など、後日に写真で送ります。

現在、カンボジアは、7?8?9月が休みになっているため、全員がそろって勉強するのは10月に入ってからです。

今日のセレモニーの写真を送ります。

大変有難うございました。

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もしかしたら、開校式前に不発弾が見つかったのかも?。この地域(オ・トム村)はポルポト軍の最後の支配地域で、敵の侵攻を防ぐのに、地雷が無数に埋設されており、その地雷を撤去してからでないと、何もできないのである。

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7月は、カンボジアは雨期に入っており、地道を車で進むのは一苦労。故に彼もしょっちゅうは学校まで行けないのだ(彼の宿舎から車で一時間ほどかかるとのこと)。

 

後日、完成した松谷スクール(カンボジア)の全景及び授業風景がIMCCD代表の高山氏より送付されてきた。

50名学級 3教室と職員室のみの小さな小学校ですが、カンボジアは午前・午後の2部制であるため、300名の生徒が雨露をしのぎ学ぶことが出来る。机や椅子は現地の住人が僅かなお金を出し合い、自ら作ったもの。

もしかしたらこの学校から未来の首相がうまれるかも・・・。

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